アドウェイズは、「TikTok」のEC機能「TikTok Shop」の店舗運営支援サービスを開始した。「TikTok Shop」はショート動画やLIVE配信を通じて、視聴者がその場で商品を購入できる次世代型EC機能。新しい購買行動は「ディスカバリーEコマース」と呼ばれている。
「TikTok Shop」が導入されている海外では、影響力のあるクリエイターによる動画やライブ配信をきっかけに商品の人気が高まる事例が多い。日本でも同様の流れが生み出されることが想定されるとしている。
アドウェイズは子会社のAdways Chinaや関連会社のOrange Starを通じて、ByteDanceが運営する中国版「Tik Tok」の「Douyin(抖音)」でのEC活用支援を手がけてきた。そのノウハウを日本版の「TikTok Shop」にも活用する。
「TikTok Shop」におけるアドウェイズグループの強みは次の通り。
「TikTok」広告運用の知見
「TikTok」広告がローンチしてすぐの時期から運用を手がけているため、クリエイティブナレッジと運用改善の知見を蓄積している。運用型広告を基軸に、広告効果最大化に向けた戦略立案から実行まで支援する。
制作会社、キャスティング会社、ECカート会社との連携
撮影・編集を担う制作会社、出演者の手配を行うキャスティング会社、EC導線を構築するカート会社など、各領域のパートナー企業と連携し、「TikTok Shop」に最適化されたコンテンツ制作とEC販売体制を構築する。
自社インフルエンサー・クリエイターの活用
子会社のADWAYS DEEEが展開する「JANet」のインフルエンサーネットワークなど、グループリソースを活用し、インフルエンサーの迅速なキャスティングやコンテンツの展開をサポートする。
著者情報
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