1952年創業の独立系技術商社である高千穂交易は、ファーストクラスが提供する社会貢献型職域販売サイト「CLOSED Mart」を導入すると発表した。社会貢献活動の推進と社員に向けた社会貢献の機会提供と福利厚生の拡充が目的。
「CLOSED Mart」は、賞味期限間近の食品や型落ち・返品による一般販売が難しい製品ややむを得ず廃棄される商品を、限定した自治体・企業に所属する職員・従業員へ販売できるECサイト。購入者は、廃棄ロスを削減し、SDGsの推進に貢献でき、売り上げの一部を途上国の子供への支援などに寄付される循環型ECサイトとなっている。
買い物という日々の活動を通じて「廃棄ロス削減」と「途上国支援」の2つに貢献できることが高千穂交易の社会貢献活動の方向性に合致。この取り組みに賛同した。また、物価高騰の昨今、特別価格での製品購入は社員の生活のプラスになることから、新たな福利厚生施策として取り入れることにしたという。

今後は、啓蒙活動の1つとして、毎月社内へおすすめ商品を掲載したメルマガ「クロマ通信」を配信して、認知を高めていく予定。
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