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決済サービスの基礎、失敗しない会社の選び方のポイント

決済サービスの基礎

消費者に提供する決済サービスは、コンバージョンに直結する重要なサービスで、買い物体験に大きく影響します。消費者が求める決済サービスがなければ、商品をショッピングカートに入れたものの購入に至らずサイトを離脱するカゴ落ちが多く発生してしまいます。購入プロセスにおいて、「面倒」「手間がかかる」「不便」といった消費者心理が、カゴ落ちにつながってしまうのです。
そのカゴ落ちを防止し、買い物体験を向上するには、消費者が求める決済サービスの実装、提供が重要な要素になります。ここでは、消費者が主に利用する決済手段を紹介します。
  • クレジットカード決済
    最も広く利用されている決済手段です。高い利便性と即時決済により、多くの消費者に利用されています。利用者は購入時にカード情報を入力し、一括払いだけでなく分割払いやリボ払いを選択することが可能。昨今は3Dセキュアなどセキュリティ対策が進んでいます。手数料は2~5%程度、セキュリティ対策のためのコストが必要となるのは押さえておきたいポイントです。
  • コンビニ決済
    ECサイトやアプリで注文した後、全国のコンビニエンスストアで支払いできる決済方法。クレジットカードを保有しない、クレジットカードをECサイトで使用したくないといった消費者から支持されています。ただ、消費者の支払い忘れなどによる売上機会の損失、手数料が比較的高いといったデメリットもあります。
  • 代金引換(代引き)
    商品受け取り時に現金で支払う決済手段です。消費者は商品が届くことを確認してから支払うため、安心感・信頼性が支持されるポイントです。ただ、配送業者への手数料、受取時に消費者が不在だった場合に再配達が必要になるといった点があります。
  • キャリア決済
    携帯電話の利用料金と一緒に支払う決済手段です。携帯電話の支払料金と一緒に商品購入代金を支払うため、利便性が高いとされています。クレジットカードを保有しない、使用したくない消費者も利用できる点が大きな利点。ただ、利用限度額が設定されていること、対応するキャリアに依存する点などは押さえておきたいポイントです。
  • ID決済
    外部のサービスに登録している消費者自身の識別情報(ID)を利用して、商品やサービスの代金を支払う決済手段。「Amazon Pay」「PayPay」「楽天ペイ」などがあげられます。自社ECサイトでの顧客情報やカード情報を入力する手間が省けるといったサービスもあり、利便性が支持されています。外部のサービスと連携するため、外部サービスからのポイント還元、外部サービスのセキュリティ環境下で運用される安全性の提供といったメリットもあります。
  • 後払い決済
    商品を受け取った後に代金を支払う決済手段です。消費者の購入ハードルを下げ、購買意欲を高める効果があるとされています。また、支払い遅延や不払いといったリスクを低減することができます。
  • 銀行振込
    消費者が銀行窓口やATM、インターネットバンキングを利用して送金する方法。クレジットカードが不要なため、信頼性が高く広く知られた決済手段です。しかし、決済が確認されるまでに時間がかかること、発送まで時間がかかるといったことがあります。
  • その他
    電子マネー決済、プリペイドカード決済、仮想通貨決済などがあります。
各決済方法には、それぞれ異なる利便性、コスト、ユーザー層があります。EC事業者は、自社のビジネスモデルや商品、ターゲット層に応じて、最適な決済方法を選択することが重要となります。

決済サービスの選び方

決済サービスを利用するための契約方式には「直接契約方式」と「決済代行会社経由による契約方式」の2つがあります。それぞれの方式には異なる特長、メリット、デメリットがあります。

直接契約方式

EC事業者が決済サービスプロバイダー(クレジットカード会社や電子マネーサービス提供会社など)と直接契約を結びます。クレジットカード会社では、「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express」「Diners Club」といった5大ブランドがあげられます。
  • メリット
    • コスト面:直接契約により手数料やランニングコストが明確になります。また、決済代行会社経由よりも手数料は安くなるとされています。
    • カスタマイズ面:自社のニーズに応じて契約条件を柔軟に設定することが可能。特定の取引条件やサービス内容を調整できます。
    • サポート面:トラブルが発生した場合、直接プロバイダーと連絡を取ることができ、迅速な対応が期待できます。
  • デメリット
    • 管理面:複数の決済プロバイダーと契約する必要があります。各プロバイダーごとに管理しなければならないため、取引ごとの処理やサポート窓口の対応に手間がかかるとされます。
    • コスト面:各プロバイダーとの契約に際して初期費用が発生することがあります。また、自社のシステムへ導入するためのコストが高くなる可能性があります。
    • システム面:各プロバイダーごとに導入するための開発が必要になります。高い技術を求められるとされています。

決済代行会社経由による契約方式

EC事業者が決済代行会社と契約を結び、代行会社が複数の決済サービスプロバイダーとの連携を一括で管理します。
  • メリット
    • 管理面:複数の決済サービスを一元管理できます。EC事業者の運用負担が軽減できます。
    • 導入面:決済代行会社が提供するプラットフォームを利用することで、短期間で決済サービスを導入できるとされています。
    • サポート面:決済代行会社がトラブル対応や問い合わせ対応を一括して行います。
  • デメリット
    • コスト面:決済代行会社の手数料が上乗せされるため、直接契約方式に比べてトータルの手数料が高くなる可能性があります。
    • カスタマイズ面:決済代行会社の提供するサービス範囲や仕様に制約があるケースが多く、特定のニーズに完全に対応できない場合があります
    • サポート面:決済代行会社を介するため、問題発生時に直接プロバイダーとやり取りするよりも解決に時間がかかることがあります。

決済サービス会社を選ぶ際のポイント

昨今、消費行動は多様化しており、それと同時に消費者が選ぶ決済手段も多様化しています。複数の決済方法の導入は消費者の多様なニーズに対応し、購買意欲を高めることができます。ここでは、決済サービス会社を選ぶ際のポイントを次の観点から解説していきます。
  • コスト面
    初期導入費用、月額の固定費用、トランザクションごとの手数料などがあります。たとえば、クレジットカード決済では一般的に2~5%の手数料がかかり、決済代行会社によっては月額料金、トランザクションフィーが発生することもあります。
    さらに、昨今の不正利用増加などを鑑み、セキュリティ対策のコストなども必要になるでしょう。 決済周りのコストを抑えるためには、複数の決済サービスプロバイダーから見積もりを取り、比較検討することが必要です。また、受注件数や取引額に応じて最適なプランを選ぶことで、コスト効率を高めることができます。高い手数料が利益を圧迫しないように、バランスを見極めることが重要です。
  • 利便性・安全性
    顧客満足度を高めるための重要な要素です。消費者が使いやすい決済手段を提供することで、購買意欲を高めることができます。たとえば、クレジットカード、ID決済、コンビニ決済、キャリア決済など、多様な決済手段を提供することで、ポイント経済圏も含めて消費者の選択肢を広げることができます。
    安全性の確保も重要です。3Dセキュア2.0やSSL/TLS暗号化などのセキュリティ対策を導入し、不正利用のリスクを軽減することが求められます。特に、個人情報やクレジットカード情報を取り扱う際には、厳重な管理が求められます。利便性と安全性のバランスを取ることで、顧客に安心して利用してもらえる決済環境を提供することが重要です。
  • コンバージョン
    決済手段の選択肢によってコンバージョン率に大きな影響を与えることを理解し、最適な決済手段を導入することが求められます。たとえば、購入プロセスが複雑で手間がかかると、顧客はカゴ落ちしてしまう可能性があります。これを避けるためには、スムーズで直感的な決済フローを設計し、顧客がストレスなく購入できる環境が重要です。さらに、モバイルフレンドリーな決済オプションを提供することで、スマートフォンやタブレットからの購入を促進できます。
  • 買い物体験
    決済プロセスがスムーズでシームレスであることは、顧客満足度を高めることにつながります。ワンクリック決済や自動入力機能など、購入を簡便にする機能を導入することで、消費者の買い物体験を向上させることができます。また、決済ページのデザインやナビゲーションも重要です。直感的で分かりやすいデザインにすることで、迷わずに操作できるようになります。さらに、顧客サポートの充実も不可欠です。トラブルが発生した際に迅速に対応できるサポート体制を整えることで、消費者の信頼を得ることができます。ストレスなく買い物を楽しめる環境を整えることは、リピーターの獲得につながります。
決済サービスは比較的、決済手数料、導入費用、月額固定費などのコスト面で比較されることが少なくありません。コスト面だけで決済サービスを比較検討することは避けておきたいポイントです。
上述した買い物体験、利便性・安全性の提供は、コスト面という目に見える数字では表すことができません。たとえば、多少手数料が高くても、「買い物しやすい」「安心・安全性が高い」決済手段であれば、新規顧客、リピート獲得につながる可能性があります。決済手段によって得られる効果について、決済面のコストを「マーケティングコスト」と捉えるEC事業者もいます。

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