牛丼店「松屋」をチェーン展開する松屋フーズグループのモールハックは6月11日、ショート動画プラットフォーム「TikTok」のEC機能「TikTokShop」について、食品ジャンルに関する情報を公開した。
モールハックの説明によると、「TikTok Shop」での食品ジャンルの展開は2025年7月からで、まずは常温食品(ギフト・菓子・調味料)からスタートするという。
その後、2025年内には冷凍食品の取り扱いも予定しているとする。モールハックは、そのため、惣菜・精肉・海鮮・デザートなどの本格展開が期待されるという。
「TikTok Shop」への出店コストは固定費0円で、手数料7%(カード決済込)。これまで“参入障壁”に悩んでいた飲食店や個人店、高級パティスリーでもEC展開が現実的になると指摘している。
モールハックは、松屋フーズと食品EC特化のコンサルティング事業を展開するGastroduceJapanによる食品EC支援の合弁会社。
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