スマートニュースは、広告事業「SmartNews Ads」で広告主がオンライン上でアカウントを開設し、ニュースアプリ「SmartNews」に広告配信までを一気通貫で行える新機能「セルフサーブ型広告」を始めた。
少額から出稿可能。審査を経て最短1日で「SmartNews」へ広告を配信できるという。事業者の新規獲得などを後押しする。
「セルフサーブ型広告」は中堅・中小企業が主な利用ターゲット。限られた予算と人員でも、負担を抑えながらデジタル広告の導入・運用が可能になるという。主な特長は次の通り。
- アカウント開設から配信設定・予算管理・決済まですべてオンラインで完結
- 最低出稿金額なしのCPC課金、少額から手軽に広告掲載が可能
- クレジットカード決済に対応、資金繰りの負担を抑えつつ支払処理も簡便化
- 配信の開始・停止やクリエイティブ変更を即時に反映、柔軟な運用を実現
- ニュース記事と同一面に掲載され、ブランドセーフティを確保
- SmartNewsユーザーの約4割はSNSを日常利用していないことから、SNS広告では届きにくい潜在顧客層にもリーチ可能

「セルフサーブ型広告」はエリアターゲティング広告も利用可能。管理画面で地図上で任意の地点を選び、半径を入力するだけで配信エリアを設定できる「地点半径ターゲティング」を利用できる。特定の商圏で来店促進や営業活動を行いたい出稿主に最適な配信方法という。
ニュースアプリ「SmartNews」は近年、地域密着型の企業や専門ECなど、中堅・中小企業による広告出稿が拡大。2024年第1四半期の出稿金額は前年同期比44.7%増、アカウント数は40.5%増と大きく伸長している。
そのような環境下で、中堅・中小企業がさらに広告出稿をしやすい環境を提供するために「セルフサーブ型広告」を開始した。
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