BtoB-ECプラットフォーム「スーパーデリバリー」を運営するラクーンホールディングスは1月8日、ラクーンHDにとって最大規模の海外市場である台湾に、常設のショールームを開設したと発表した。オンラインでの卸・仕入れが主軸の「スーパーデリバリー」において、現地のバイヤーが実物を直接確認できるリアルな拠点を設けることで、さらなる取引の活性化と信頼性の向上を狙う。
「スーパーデリバリー」は、国内メーカーと世界各国の小売店・サービス業者をつなぐ卸売りECサイト。2025年10月末時点で出品メーカー数は3200社を超え、取扱商品数は約200万点にのぼる。国内向けに加え、越境EC専用サイト「SD export」を通じてグローバル展開を加速させてきた。
今回、台湾に固定拠点を置く背景には、過去の展示会で得られた確かな手応えがある。ラクーンHDが台湾で実施した展示会では、参加企業の取引額が開催前後3か月の比較で平均約1.8倍に増加。現地バイヤーによる購入率や継続率も高い水準を維持しており、「商品を直接見たい」というニーズに応えることが、初回購入のハードルを下げ、長期的な取引に寄与すると判断した。
「SD台湾ショールーム」の施設概要
台北市の中心部に位置するショールームは、バイヤーが気軽に立ち寄り、サービスをより身近に感じられる空間として設計した。概要は以下の通り。
- 名称: SD台湾ショールーム
- 所在地: 台北市大同區太原路11巷29號
- 規模: 約25坪(約82.6平方メートル)
約82平方メートルのスペースには、アパレルから雑貨、インテリアまで厳選された商品が展示。デジタルな越境ECの利便性と、リアルな実物確認の安心感を融合させることで、台湾市場におけるシェアのさらなる拡大をめざす。
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