BEENOSの連結子会社で日本企業の海外進出を支援するBeeCruiseは10月29日、台湾最大規模のECプラットフォーム「Shopee」に直営コンセプトショップ「Haul.jp」を出店した。
BeeCruiseは、海外ECモール出店支援などのサービスを通じて日本企業の台湾進出を支援してきた。BEENOSによると、BEENOSグループが運営する越境ECの代理購入サービス「Buyee(バイイー)」において台湾は常に売上比率の高い地域という。より深く現地需要を検証するため、「Shopee」に自社でセレクトした商品を販売するコンセプトショップの出店を決めた。
販売する防災用品は、非常食、非常灯、簡易トイレ、非常用スリッパなど。衛生用品は、携帯ウォシュレット、機能性タオルなど。便利グッズとしては、機能性バッグなど。
台風などの自然災害が多く高温多湿な台湾に向けて、日本の知見を生かした防災用品、高機能な便利グッズ、衛生グッズなど、現地の困りごとを解決するライフスタイル商品をBeeCruiseが厳選して販売。出品から販促、国際配送、カスタマー対応はBEENOSグループが手がける。
まずは「Shopee」で販売を開始し、今後は他地域の主要ECモールにも順次出店を予定している。
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