ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を展開するBASEは6月4日、「BASE」とショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」上で商品を直接販売できる「TikTok Shop」をAPI連携する「TikTok Shop連携 App」の提供を開始した。
「BASE」を利用する事業者は、プラグインプラットフォーム「BASE Apps」内の「TikTok Shop連携 App」を使用すると、「BASE」の管理画面に登録している商品情報(商品名・商品説明文・商品画像・商品価格)、在庫数を「TikTok Shop」へ連携できるようになる。「TikTok Shop」に商品情報や在庫数を新たに登録する作業負担を軽減し、「TikTok Shop」の利用を開始できるようサポートするとしている。
「TikTok Shop」は2025年夏から秋にかけて日本国内でローンチ予定とされている。「BASE」は「TikTok Shop連携 App」の提供を先行スタート。「BASE」を利用するネットショップの「TikTok Shop」での販売開始に向けた準備をサポートするとしている。
「TikTok Shop」は、「TikTok」で視聴者が発見した商品をその場で購入できる仕組みを提供。動画による魅力訴求とスムーズな購入導線を兼ね備えたショッピング体験を実現でき、動画を通じて商品との新たな出会いを創出できるとされている。
「TikTok Shop」が提供する新たな販売方法に対応するためBASEは、「BASE」導入事業者が「TikTok Shop」を通じて集客・販促を強化できる環境を整備するため、「TikTok Shop連携 App」の提供を開始した。
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