売れるネット広告社グループは7月22日、連結子会社のオルクスが「TikTokライブコマース支援サービス」を開始したと発表した。
「TikTokライブコマース支援サービス」は、「TikTok」の拡散力を利用し、視聴者の購買意欲をリアルタイムで高め、商品・サービスを“その場で売る”ことに特化するライブコマース支援サービス。企画立案・配信運営・販売促進・効果分析・キャスティングまでをオルクスが一貫して支援する。
売れるネット広告社グループは国内外のライブコマース支援に関する体制を強化している。グループ傘下の売れる越境EC社は、中国の「抖音(Douyin)」における支援実績があり、この夏には日本での「Tik Tok Shop」支援をスタート。国内の「TikTok」支援とも連携し、日本と東アジアを横断するクロスボーダー支援体制を確立したとしている。
今後は、AIを活用した“売れる”訴求の自動最適化・コンテンツ自動生成機能の導入も予定しており、SaaS型の収益モデルによる事業拡大を見込んでいる。
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