Hameeの100%子会社で「ネクストエンジン」などを展開するNE(エヌイー)は、ショートムービープラットフォーム「TikTok」上で商品を直接販売できる「TikTok Shop」と「ネクストエンジン」がシステム連携を開始したと公表した。
また、NEは「TikTok Shop」の公式パートナーである「TikTok Shop Partner(TSP)」にも認定されたという。
NEは、「TikTok Shop」に取り組む事業者は動画制作に関する業務負担の増大、動画コンテンツ運用のノウハウ不足といった課題に直面すると予測。システム連携で、バックエンドの効率化、コンサルティングによるフロントエンド強化を実現するという。
「ネクストエンジン」はこれまでに6500社以上のEC事業者が導入。NEの各事業のユーザーからシステム連携を求める声が多く寄せられ、「TikTok Shop」と協議を重ねた後、システム連携の開発を決定、そして公式パートナー認定が決まった。
「ネクストエンジン」とのシステム連携によるバックエンド効率化
受注・在庫連携による業務効率化
「TikTok Shop」と「ネクストエンジン」を連携させることで、受注・在庫データの自動同期が可能となる。今後は商品管理機能にも対応予定。商品露出から受注処理、在庫・倉庫連携、発送業務までの一連のバックヤード業務を効率化する
EC事業全体の最適化
複数チャネルのデータを「ネクストエンジン」で一元管理することで、事業者の運用負荷を軽減し、売上最大化と全体最適化を図る。
「TikTok Shop」運用コンサルティングによるフロントエンド強化
集客、コンテンツ制作、運用改善まで対応
インフルエンサー選定・広告運用といった集客設計、企画・撮影・編集といった動画コンテンツ制作、LIVE配信支援、効果分析・改善など、運用の各フェーズを一貫して支援する。

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