楽天は、福島県と茨城県を拠点に食品スーパーを展開するマルトが、ネットスーパー支援プラットフォーム「楽天全国スーパー」に出店したと発表した。茨城県の一部地域において3月20日から受注を開始し、3月23日より順次配送を始めている。
楽天が提供する「楽天全国スーパー」は、全国のスーパーマーケット事業者を対象とした出店型プラットフォーム。注文管理やオンライン決済といったシステム面、集客や販促支援、配送オペレーションの構築まで、ネットスーパー運営に必要な機能を一気通貫で支援している。ユーザーは使い慣れた楽天IDでログインすることで、登録済みの住所や決済情報をそのまま利用できるほか、楽天ポイントの付与や利用も可能となっている。
マルトは1964年の創業以来、両県を中心に37店舗(2026年3月時点)を運営する地域密着型の企業。楽天とマルトは近年、戦略的な連携を強めており、2023年には「楽天市場」への出店を果たしたほか、同年4月からは全店舗で「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入。楽天が保有する強固なエコシステムとデータを活用し、マーケティングや販促施策を共同で推進してきた経緯がある。
今回の「楽天全国スーパー」への参画を通じて、楽天はマルトが持つ実店舗の強みをデジタル領域へ拡張させる。地域顧客に対し、自宅にいながら新鮮な食材を手に取れる利便性の高いサービスを提供する。楽天とマルトは今後もプラットフォームの拡充を通じて地域社会への貢献をめざしていく方針だ。
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