楽天グループは、スキマバイトサービスを展開するタイミーと、地域の「関係人口」創出による地域創生を目的としたパートナーシップを締結したと発表した。
楽天がこれまで自治体との連携で培ってきた地域創生のノウハウと、タイミーがスポットワーク導入支援を通じて蓄積してきた雇用創出の知見を融合。これにより、地域事業者や宿泊施設における深刻な人材不足の解消と、地域と継続的に関わる人口の拡大を支援する。
今回の提携は、政府が推進する「ふるさと住民登録制度」の社会実装を目的として、楽天が2025年9月に設立した「ふるさと住民応援コンソーシアム」の活動の一環。楽天は同コンソーシアムの事務局として、企業や自治体と手を取り合い、新しい居住・交流スタイルの確立を後押ししている。
取り組みの具体策として、楽天は「楽天市場」内に特設ページ「集まれ!未来のふるさと住民」を開設。このページでは、その地域ならではの一次産業や観光業におけるスポットワークの魅力を発信し、詳細な情報を紹介している。
ユーザーは楽天の特設ページからタイミーの専用ページへ遷移し、簡単な手続きで実際のスポットワークに応募・就業できる。地域の事業者はこの動線を活用することで、意欲ある人材を効率的に確保し、地域経済の活性化につなげることが期待されている。
楽天は、70以上のサービスが連動する「楽天エコシステム(経済圏)」を背景に、自治体と深く連携してきた。ここにタイミーの柔軟な労働力供給機能を掛け合わせることで、単なる労働支援にとどまらない、地域への愛着を持つ「関係人口」の創出を加速させる。
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