楽天カードは、法人・個人事業者へ提供している決済代行サービス「オンライン決済サービス」で、ID・QR決済(オンライン決済)の「PayPay」「au PAY」(ネット支払い)、「PAYSLE」(コンビニバーコード前払い)、口座振替サービスに順次対応するすると発表した。
楽天カードの「オンライン決済サービス」は、「楽天市場」「楽天トラベル」などのグループサービスの決済代行サービスとして2006年10月に提供を開始。2021年からは楽天グループの取引先、さまざまな加盟店向けにもサービスを広げている。
法人・個人事業者からニーズが高まるキャッシュレス決済手段の一括導入に対応していく。
ID・QR決済はこれまで、「楽天ペイ」(オンライン決済)を提供してきたが、グループ以外のID・QR決済も導入。「PayPay」「au PAY」を追加することで、消費者が利用するポイントに応じてID・QR決済を提供できるようにする。
「PAYSLE」は消費者のスマホ画面に表示された電子バーコードをコンビニ店頭レジで読み取ることで、コンビニ支払いができるサービス。EC事業者は払込票を郵送することなく、消費者がスマホで支払いできる。
口座振替サービスは、消費者の口座から自動で代金を引き落とすサービス。消費者の入金にかかる手間を削減し、事業者の請求や督促など回収業務の軽減化につながる。
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