SNS運用支援などのC Channelは、6月以降にスタートされると言われる「TikTok」上でのEC機能「TikTok Shop」の運用支援サービスを開始すると5月14日に発表した。
SNS運用支援のノウハウ、自社インフルエンサープラットフォーム「Lemon Square」に登録する約1000人の「TikTok」クリエイターを活用し、「TikTok Shop」活用をコンテンツ企画から運用、販売促進までを包括的に支援。「TikTok」ライブ配信機能を活用したライブコマース支援も予定する。
また、グループ会社C Channel上海では、中国国内での「TikTok Shop(抖音小店)」運営の実績を積んでいる。その知見を日本国内での「TikTok Shop」運用支援に活用する。
中国では、中国市場でのブランド認知拡大と越境EC市場におけるシェア拡大をめざし、現地の消費者に向けたプロモーションを展開。運用事例として、ボディケアブランド「松山油脂」の製品を、中国のショート動画プラットフォーム上の越境ECプラットフォーム「抖音電商全球購買(Douyin EC Global)」にて販売する「松山油脂海外旗艦店」を開設・運用している。
販売元はC Channelで、中国現地法人「C Channel上海」と連携。ショート動画制作・配信や中国インフルエンサーを活用したPRなど、コンテンツマーケティングを軸に運用している。

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