売れるネット広告社グループの連結子会社である売れる越境EC社は、アサイー関連製品のネット通販などを手がけるフルッタフルッタの「TikTok Shop」運営をサポートする「TikTok Shop運営代行サービス」を正式契約し、「TikTok Shop運営プロジェクト」を開始したと発表した。
売れるネット広告社グループは、「Douyin(中国版TikTok)」ライブコマース、国内の「TikTok」運用で蓄積したライブコマースの演出、アルゴリズム最適化を、「アサイー」関連商品を展開するフルッタフルッタに提供。Z世代が“推し買い”したくなるストーリーと商品体験を、企画・配信・購買までワンストップで共同設計していくという。

「TikTok Shop」は2024年に世界でGMV(流通総額)が約326億米ドル(推定5兆円超)を達成し、前年比で倍増する“最速成長型ECプラットフォーム”として注目を集めているという。売れるネット広告社グループによると、国内「TikTok Shop」市場は2025年に3000億円、2026年には1兆円超へ拡大すると試算している。
国内市場において「アサイー」を日常生活へと定着化させ、国内「アサイー」市場のシェア拡大を狙うフルッタフルッタの戦略を、売れるネット広告社グループが長期的な協業を通じて支援。SNSマーケティングの最適化運用による先行者優位性を確保し、売り上げと利益の両側面で成長カーブの創出を期待するという。
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