デジタルガレージとDGビジネステクノロジーは1月15日、マーケティングAIパッケージ「DG AI Drive」の新サービスとして、AI検索最適化(GEO:Generative Engine Optimization)と決済を連携させた「DG AI Drive GEO」の提供を開始した。
AIがユーザーの代理として商品探しから購入までを完結させる「エージェンティックコマース」時代を見据え、ブランドがAIに推奨され、売り上げにつながる仕組み作りを支援する。
「SEO」から「GEO」へ。AIと対話する購買行動へのシフトに対応
「ChatGPT」やGoogleの「AI Overviews」などの普及により、消費者の行動は「検索エンジンでサイトを探す」ことから「AIとの対話で答えを得る」形へと変わりつつある。この変化のなかで、事業者は従来の検索エンジン対策(SEO)だけでなく、AIに自社商品の価値を正しく学習させ、推奨候補として選ばれるための「GEO対策」が不可欠となっている。
デジタルガレージグループは、今後さらにAIエージェントが比較検討から決済までを代行するフェーズが到来すると予測。AIの回答画面内での露出を高め、サイト流入に依存しない形でのブランド認知と購買動機の形成を支援する方針だ。
AIがデータを直接読み取る「ヘッドレス」な環境構築を推進
「DG AI Drive GEO」が提供する主な支援内容は次の2点に集約される。
- AI検索での推奨獲得: 主要なAI検索サービスにおいて、自社商品が信頼できる回答として引用されるよう、コンテンツの構造化や信頼性(E-E-A-T)の強化を行う。
- データ供給のヘッドレス化: ECサイトの画面を介さず、AIが在庫や商品データをリアルタイムに参照して購入まで完結できる仕組みを構築する。
これにより、あらゆるAIアプリケーションが事業者のデータを正確に読み取れるようになり、AI経由の新たな商機を確実に捉えることが可能になるという。
「DG AI Drive GEO」は今後、大手リテール企業などとの実証実験を通じて展開。デジタルガレージが持つ決済ソリューションと、AIによる購買予測を組み合わせることで、「AIがユーザーのニーズを先回りして提案し、そのまま決済まで完了する」という新しい顧客体験の社会実装をめざす。
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