ZETAが実施したアンケート調査「GEOの認知・関心度」によると、回答者の約9割が「生成AIを意識した対策が必要」と回答した。調査期間は2025年8月19~20日、調査対象はマーケティング・PR関連業務を担当している男女103人。
生成AIによる検索(「ChatGPT」「Gemini」など)を意識した対策をしているか聞いたところ、「一部対策している」「今はしていないが、今後対策したい」(いずれも41.7%)が最多。次いで「明確に対策している」(14.6%)が続いた。回答者の86.4%が生成AI対策を前向きにとらえている。

生成AI経由のWeb流入に関して「変化は感じない」と答えたユーザーのうち、92.3%が「前向きに検討中」、7.7%が「現時点で予定はない(将来的には取り組みたいと考えている)」と回答した。

GEOに取り組む上での課題について聞いたところ、最多は「知識・ノウハウが不足している」(59.4%)で、次いで「社内リソースが足りない」(48.4%)「効果の測定が難しい」(43.8%)だった。

調査概要
- 調査名称 :GEOの認知・関心度に関するアンケート調査
- 調査期間 :2025年8月19日~20日
- 調査対象 :マーケティング・PR関連業務を担当する男女103人
- 調査方法 :インターネット調査
著者情報
EC運営者向けの解説記事とニュース記事を中心としたメディアサイト「ネットショップ担当者フォーラム」を運営しています。
競合企業の動向チェック、消費者動向などがわかるニュース記事や、EC担当者の業務に役立つ実践的なノウハウ記事をはじめ、海外の最新事例や動向が学べる海外ECに関するコンテンツ、通販・ECの専門家によるコラムなどを掲載しています。
- 最新情報をGetできる無料メールマガジン「ネットショップ担当者フォーラム通信」はこちら