GMOメイクショップとその子会社であるGMOグローバルECは、国内のEC事業者が海外の主要ECモールへ無料で出品・販売できる越境EC支援サービス「Japan Finds byGMO(海外ECモール販売)」の提供を開始した。
「Japan Finds byGMO」は、EC構築SaaS「makeshop byGMO」とシステム連携し、海外モールへの商品登録から多言語翻訳、決済、国際配送、さらには現地顧客への対応までをワンストップで支援。事業者は国内ECの運用フローを大きく変えることなく、スムーズに海外販路を拡大できる。
「Japan Finds byGMO」を利用することで、事業者は「eBay」など海外の主要ECモールへ自社商品を容易に出品できる。「makeshop byGMO」の利用事業者であれば、「申し込み・審査」「商品連携」「注文に応じた国内倉庫への納品」という3ステップで海外販売をスタート可能。複雑な輸出手続きや海外顧客からの問い合わせ対応は、すべて「Japan Finds byGMO」が代行する。
最大の特長はコスト負担の低さだ。初期費用、月額料金、販売手数料、国外配送料といった利用に関する費用はすべて無料。今後は、AIによる商品情報の最適化(意訳や不足情報の自動補完)や、重量データの自動登録といった機能拡充も予定しており、オペレーションのさらなる効率化をめざす。
2026年2月時点では「eBay」への出品から対応を開始しており、今後は「Walmart」「Amazon」「Lazada」といった他モールとの連携も視野に入れている。
なお、GMOメイクショップは2026年1月、越境EC支援を展開するジェイグラブの全株式を取得。ジェイグラブはGMOメイクショップの子会社となり、社名を「GMOグローバルEC株式会社」に変更し、日本企業のグローバル展開をバックアップする体制を構築している。
国内の人口減少や市場の成熟を背景に、日本企業の持続的な成長において海外市場の開拓は避けて通れない課題。しかし、越境ECへの参入には多言語対応や複雑な物流、各国の法規制といった高いハードルがある。GMOメイクショップとGMOグローバルECは、これらの障壁を解消するために「Japan Finds byGMO」の提供を始めた。事前登録の段階ですでに中小規模のEC事業者を中心に200社を超える申し込みが集まっているという。
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