ZOZOは、OpenAIが提供する対話型AIサービス「ChatGPT」の拡張機能「Apps in ChatGPT」に対応し、アプリ連携をスタートした。
「Apps in ChatGPT」とは、ユーザーがChatGPTとの対話中に、外部サービスの機能を直接呼び出して利用できる仕組み。今回の連携で、「ChatGPT」を介してファッションコーディネートアプリ「WEAR by ZOZO」の提案を受けたり、ファッションECサイト「ZOZOTOWN」内の商品情報をスムーズに取得できる。
ユーザーとの対話内容に基づき、「WEAR」および「ZOZOTOWN」が持つ膨大なコーディネート画像やアイテム情報をテキストと画像で提示する。この提案には、2025年12月時点で1400万件を超える「WEAR」の投稿データを活用。特定の利用シーンや天候、ユーザー個人の好みのテイストなど、対話から読み取った細かな条件に合致するスタイルを導き出す。
ZOZOは、ファッションにおける情報探索の障壁として「頭の中にイメージはあるものの、それを言葉にするのが難しく、従来の検索では理想のスタイルにたどり着きにくい」という課題を指摘。ChatGPTを活用することで、曖昧な要望を対話によって整理・具体化し、ユーザーが求めているものへ的確に導く狙いがある。
利用には、「WEAR」や「ZOZOTOWN」への会員登録は不要。「ChatGPT」へのログインは必要だが、サービス内でZOZOのアプリ連携を有効にすればすぐに利用できる。操作方法は、「ChatGPT」のアプリ一覧からZOZOを選択して初回連携を済ませた後、チャット欄で「@ZOZO」と入力して質問を投げかける形式となっている。
今後ZOZOは、「ZOZOTOWN」や「WEAR」、さらにパーソナルスタイリングサービス「似合うラボ」などで蓄積した知見を結集。ファッション領域に特化した独自の対話型AIエージェントの開発も視野に入れ、さらなるサービス強化を推進する。
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