Shopify Japanは、AI搭載のコマースアシスタント「Sidekick(サイドキック)」が日本語、中国語、タイ語、韓国語など20言語に対応したと発表した。
「Sidekick」は、「Shopify」のプラットフォームに関する知識と各事業者のストアデータを組み合わせ、自然な対話を通じて具体的な提案やアドバイスを提供するコマース特化のAIアシスタント。最新のAI技術で開発した「Sidekick」は「仮想の共同創業者」のように機能するという。
「Shopify」導入事業者が使用する言語を自動的に検出し、その言語で応答。事業者が入力した言語に自動で対応し、自然に会話する。「Shopify」導入事業者は、ビジネスデータの即時分析、SEOを意識した商品説明の改善、日常業務の自動化、的確な意思決定など日々の業務フローを、「Sidekick」との対話を通じてスムーズに実行できるとしている。

Shopifyは「宣言的コマース(Declarative Commerce)」のビジョンを推進しており、多言語対応はその一環。事業者の日常的な作業の負担を抑えつつ、成長に向けた戦略設計により多くの時間を割けるように支援する。
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